「ジムの新規会員を増やしたくて集客したいけど、何から手を付ければいいかわからない」
「とりあえず色々やってみたけど全然、結果が出なくて心が折れそう…」
あなたはこんな悩みを持っていないでしょうか?
実はこのようなスポーツジムの集客の悩みはカンタンに解決できるんですね。
今回は集客素人でもできる集客方法を紹介してきます。
具体的には、、、
- ジムの集客に苦労しない人が持っている5つの考え方
- 効率の良い具体的な集客方法10選
- ジムの集客マニュアル
などを解説します。
集客で大事なのは適切な順番で適切な施策を打つこと。
戦略もなしに「とりあえずこれやってみよう」ではなかなか結果は出ないのです。
この記事を読めば何から手を付ければいいかわかり、集客数もグングン伸びていきます。
集客という壁を乗り越えてビジネスを拡大させていきましょう!
ジムの集客に苦労しない人が持っている5つの考え方
具体的な施策の前にジムの集客で苦労しない人がどんなマインド(考え方)を持っているか解説します。
実際に何をするかも大事ですが、それと同じくらいマインドも大事です。
集客で失敗する人はみんな施策にしか目を向けないからうまくいかないんですね。
“集客マインド”を身に付けて土台から準備を整えていきましょう。
- ターゲットを明確化する
- 競合との差別要素を明確化する
- PDCAサイクルを回して改善を図る
- 潜在客にジムの必要性を教育する
- ベネフィットを訴求する
ターゲットを明確化する
集客をするときに「とにかくたくさん人を集めればいいんだ!」と思っていませんか?
ジム集客に限った話ではありませんが、ビジネスでは多くの人を集めようと思うほど誰も集まらないということが起こります。
なので、ジムの特性にあわせてターゲット(来てほしいお客さん像)を明確にする必要があります。
たとえば、
【腰痛改善プログラムが充実しているジム】
整体に行っても腰痛が改善しない人。
仕事柄、腰に負担がかかりやすく1年通じて腰痛に悩まされている人。
他のジムで腰痛改善プログラムを受けたけど治らなかった人。
【インストラクターのマンツーマントレーニングが売りのジム】
1人だとどうしてもモチベーションが続かず挫折してしまう人。
効率良く最短最速で体を鍛えたい人。
誰かと楽しく話しながらトレーニングをしたい人。
実際はもっと具体的にターゲット像を設定する必要がありますが、イメージはこんな感じです。
このように「どんなお客さんを狙っていくか?」は事前に決めておきましょう。
特に規模の小さいジムほど狭く小さくより具体的なターゲット像を設定する必要があります。
では、具体的にどうやってターゲットを決めればいいのか?
これについては以下の記事で事例を交えて解説しています。
ターゲットという言葉を今日初めて聞いた人でもできるように話しているので必見です。
競合との差別要素を明確化する
世の中にはたくさんのジムがあります。
そんな中、あなたのジムが何の特徴も打ち出せなかったらどうなってしまうか?
言うまでもなく他のジムに埋もれてお客さんを逃してしまいます。
そこで大事になるのがいわゆる“差別化”。
「ウチのジムには他のジムにはないこんな特徴があるよ!」
「他はわからないけど、〇〇に関しては負けないよ!」
というのをお客さんに認知してもらわないといけないのです。
たとえば、「Curves(カーブス)」という女性専用のフィットネスジムでは以下のような差別化戦略を行なっています。
- メニューは1セット30分のサーキットトレーニングのみ
- 3つのMをジムからなくす(No Men、No Make-up、No Mirror)
- ターゲットを「50歳以上の運動習慣のない主婦」に設定
このように他のジムとは違う差別化を行った結果、後発組にも関わらず成功しました。
このように“ある特定の層に最適化された特徴”を打ち出すことで、他のジムとの差別化が図れます。
その結果、その特徴に惹かれた人が興味を持ってジムに訪れるようになるんですね。
PDCAサイクルを回して改善を図る
ジムの運営ではPDCAサイクルが必須です。
PPDCAサイクルとはビジネスでよく使われる業務改善の手法です。
P:Plan(計画)
D:Do(実行)
C:Check(評価)
A:Action(改善)
この4つを繰り返すことで業務の質を上げていけます。
PDCAサイクルなんていうと難しく聞こえるかもしれません。
しかし、内容はシンプルで「こうやったらうまくいくんじゃないか?」という改善策を打って、本当にうまく行ったか検証して、また次の改善策を実施していく。
みたいなイメージですね。
料理でたとえるなら、
初めて卵焼きを作ってみた(Do)
しかし、うまく焼けずボロボロになってしまった、、、(Check)
原因を考えた結果、卵焼き器に馴染ませる油の量が少なかったかもしれない(Action)
次にやるときはもっと油を増やして、火も強めにしてみよう(Plan)
翌日、改善策を元に改めて作ってみた(Do)
最初の方はうまく焼けたが、後半がうまく焼けなかった(Check)
おそらく、卵を巻いている途中で油を足さなかったのが原因だろう(Action)
次は最後までちゃんと油を追加して焼いてみよう(Plan)
こんな感じですね。
これをジムの運営でもやっていきましょうということです。
今、集客がうまく行っていないのは何が原因なのか?
その原因を解消するには何をすればいいのか?
この繰り返しが大事ということですね。
潜在客にジムの必要性を教育する
今の段階でジムに行こうと思っていない人にジムに行く必要があると教えるのも大事な集客マインドです。
ほとんどの人はわざわざジムに行ってしんどい思いをして体を動かしたいとは思っていません。
なので、その手間を越えるメリットがないとジムに行こうとは思わないわけです。
- 太っている人と痩せている人だと、痩せている人の方が恋人がいる確率が〇〇%高いという研究結果が出ています
- 日ごろから運動しているとそれだけでアンンチエイジングになり肌年齢がマイナス5歳されます
- トレーニングを続けることで筋力がついて長年悩まされていた膝の痛みを改善できます
ジムに行くとこんないいことがありますよ、というのを教えてあげるんですね。
すでにいるお客さんではなく、自力でお客さんを発掘できれば集客で困ることはありません。
他のジムが気づいていない潜在的なお客さんを獲得するためにも、ジムの必要性を教育していきましょう。
ベネフィットを訴求する
ジムに通う人にはそれぞれの目的があります。
- ダイエットして、デブとバカにしてきた奴らを見返したい
- 最近、太ってきたから運動して健康を維持したい
- 交通事故に遭って右足の筋肉が落ちてしまったからリハビリしたい
- 何歳になっても若々しくいたい
- ボディビルの大会で優勝したい
このように人それぞれの目的があるわけです。
なので、お客さんに訴求するときには目的を達成できることを伝えるのが大事なのです。
- 最新のマシンがある
- マンツーマンのトレーニングが受けられる
- 水素水が無料
こういうのはあくまでいかに手段が優れているかの話であって、それで目的を達成できなければ意味はありません。
なので、ジムに入ることでどんな目的を達成できるのか?
どんな風に現実が変化するのか?
こういったベネフィットを全面に押し出して、お客さんに理想の未来をイメージさせましょう。
以上がジムの集客に苦労しない人が持っている5つの考え方です。
どれも大事な思考法なので、意識できていない場合はこれを機に身に付けていきましょう。
また、これらの思考法を身に付けたからと言って確実に集客できるようになるとは限りません。
他にも集客ができない理由はいくつもあります。
じゃあ、その理由とは何か?ついては話の本筋から外れてしまうので、以下のメール講座内にて紹介しています。
集客の落とし穴を知って、常に新規のお客さんが集まるジム運営をしていきましょう。
スポーツジムで効率良く集客するならこれ!ジム集客の方法10選
では、具体的にどのような方法で集客をしていけばいいのか?
今回はオンラインとオフラインに分けてトータル10個の施策を紹介していきます。
どれもしっかり行えば確実に集客効果のある施策です。
先ほど書いたマインドと組み合わせて集客の壁を突破していきましょう。
オンラインでの集客方法7選
まずはオンラインです。
ネットを使って集客する方法ですね。
具体的には以下の7つを紹介します。
- 【必須】ホームページ作成&ブログの更新での自動集客(SEO)
- インスタなどのSNSで価値提供する
- Googleマイビジネスで視覚的にアピール(MEO)
- noteやアメブロに記事を投稿する
- ネット上に広告を出す
- ポータルサイトへ出稿する
- Youtubeでレッスンを疑似体験してもらう
【必須】ホームページ作成&ブログの更新での自動集客(SEO)
ネットでの集客に欠かせないのがホームページです。
ホームページはリアルで言うと実店舗のようなもので、これがないとお客さんはお店の存在を認知できません。
さらに広告やSNS経由で集客してもホームページがないと集めた人の受け皿がなく、お客さんを逃してしまいます。
オンラインで集客しようと思ったらホームページは必須なんですね。
htmlでもWordPressでもいいので必ずホームページは作りましょう。
またホームページはデザインも大事です。
外観がボロボロのお店とキレイなお店ならどちらの方が信用されますか?ということですね。
専門的な知識を元に自己満足ではない売り上げにつながる見た目にする必要があります。
当サイトのメルマガでも紹介していますが、実際にホームページをリニューアルして集客が爆増した事例もあるくらいです。
それだけデザインというのは大事なんですね。
加えてブログの役割を持たせることで寝ていても勝手にお客さんを集めてくれるようになります。
どういうことか?
たとえば、マヨネーズで有名なキューピーはこの戦略をうまく使っています。
こちらのキューピーのホームページを見るとわかるのですが、マヨネーズを使ったレシピを公開しています。
by kewpie
検索エンジンから検索してきた人が、このサイトで紹介されている料理を作ろうと思ったらどうなるか?
自然とキューピーのマヨネーズが必要になる=キューピーの売上が上がるわけです。
※他社のマヨネーズで代用する可能性もありますが、それでも「マヨネーズ=キューピー」という印象を残すことができます。
こうやって一度記事を作成して置いておくだけで勝手に集客をして売り上げアップに貢献してくれるんですね。
このようにホームページ+ブログの組み合わせは自動集客という面で大きな効果が期待できます。
自分が手を動かさなくても勝手に集客ができるなんて理想的だと思いませんか?
だからこそ、ホームページ作成とブログ更新による自動集客は必須なんですね。
なお、当サイトvalue increaseでは中小企業や個人事業主に優しい価格でホームページの制作や制作後のフォローを行なっています。
Web運営のめんどうを0から100まで丸投げして集客効果を倍増させてみませんか?
インスタなどのSNSで価値提供をする
一昔前とは違い、今やSNSは人々の生活になくてはならないものとなっています。
LINE、Twitter、Instagram、Facebook、TikTokなどなど、、、
そういったSNSで価値提供することで興味を持った人を集めるという手法です。
ここで大事なのが“価値提供をする”ということ。
ジムに限らずSNSを運用しているお店は多いですが、そのほとんどがうまく行っていません。
なぜか?
それはアカウントを見た人へ何の価値提供もしていないからです。
ジムならばトレーニング風景をアップしたり、設備の紹介をしているところは多いですよね。
でも、これって見た人からすると「ふ〜ん。で?」って感じなんです。
だって、メリットがないから。
だから、興味を持たれず離脱、、、となります。
そうじゃなくてまずは見た人の役に立つ情報を発信して興味を持ってもらうのが先なんです。
- 効率的なトレーニング方法
- カンタンに作れるダイエットレシピ
- 仕事の休憩時間にできるストレッチのやり方
- 通勤中の電車内でできる筋トレ方法
- 筋トレのモチベーションを維持する方法
こんな感じで見た人が「そうなんだ!いいこと聞いた!」と思うような発信をしていきましょう。
Googleマイビジネスで視覚的にアピール(MEO)
Googleマイビジネスというサービスを使ってGoogleマップに自分のジムを表示させて集客する方法もあります。
「Googleマイビジネスって何?」と思うかもしれないのでカンタンに解説すると、、、
たとえば「ジム 新宿」「ジム 渋谷」のように「ジム+地域」で検索すると、検索結果にGoogleマップが表示されます。
このとき自分のジムをGoogleマイビジネスに登録してあると、このGoogleマップに表示されるという仕組みです。
ただし表示されるのは上位3つまでで、4位以下は「その他のビジネス」を押してみないといけないので露出度がかなり下がってしまいます。
なので、大事なのは順位を上げて3位以上にすること。
この順位を上げることを「Map Engine Optimization:マップエンジン最適化(MEO)」と言ったりします。
MEOを行うことで地域のジムを探している人の目に留まり集客効果が期待できます。
noteやアメブロに記事を投稿する
noteやアメブロのようなブログベースの媒体に記事を投稿するのも効果的な施策です。
ホームページの見出しで書いたように一度記事を書いておけば自動的に集客してくれるんですね。
また、
- note⇒検索結果で上位に表示されやすい
- アメブロ⇒アメブロ内のユーザーの目に留まりやすい
などブログにはないメリットがあります。
ブログはその性質上、どうしても最初の方はアクセスが集まりにくいですがnoteやアメブロはそこのカバーが可能。
アクセスが上がらないとモチベーションにも関わるので、まずはブログサービスを使うのもいいでしょう。
ただ、注意点としてこういったサービスのブログは自分でデザインを設定できません。
ホームページにおいてデザインは超が何個も付くほど大事。
当サイトのメルマガで紹介しているように、ホームページのデザインを変えたら集客数が増えた事例もあります。
なのに、自由にデザインが変更できないのは致命的です。
そういう意味ではホームページを作って自社ブログを使うのが無難ですね。
ネット上に広告を出す
オンライン上に広告を出すことでも集客は可能です。
もちろんお金はかかってしまいますが、すぐに効果が出て一定の効果は見込めるでしょう。
広告の出し方ですが、大きく分けて2つの方法に分類されます。
リスティング広告
1つ目はリスティング広告です。
聞いたことがないかもしれませんが、検索エンジンで検索したときに「広告」と表示されて出てくるサイトがありますよね。
それがリスティング広告です。
このように出稿することで検索結果の1番いい場所に自社サイトが表示されて露出度が高まります。
試しに「ジム+あなたのジムがある地域名」で検索してどんなジムが出稿しているのか見てみるといいでしょう。
もし何も出てこない(誰も出稿していない)場合は狙い目の可能性がありますよ。
SNS広告
2つめはSNS広告です。
どのSNSでも基本的に広告を募集しているので出稿することで認知を広げられます。
もし以前から運用していてある程度育っているアカウントがあれば広告を出すのもアリでしょう。
ポータルサイトへ出稿する
ポータルサイトへ出稿して集客を図る方法もあります。
すでに人が集まっている場所へジムを出稿できるので、掲載開始後すぐに問い合わせが来ることもあるでしょう。
- FitMap
- EARNEST
- GetFit
- Asreet
- Work Out Navi
などのサイトがあるので、それぞれの特徴を吟味して使用していくといいですね。
また無料であればとりあえず出すだけ出しておくのもオーケーです。
出稿だけしておいてお客さんが来たらラッキーというイメージ。
流入経路はたくさんあった方がいいので、まずは数を増やすのもアリですね。
Youtubeでレッスンを疑似体験してもらう
Youtubeにレッスンの動画を上げることで集客を図れます。
ある特定のコンセプトのレッスンのやり方を撮影してアップすることで、ジムに興味を持ってもらいます。
1つ注意点として、トレーニング方法の動画とかは上げない方がいいですね。
理由はすでに強い競合が動画を出しているから。
筋トレ界のインフルエンサーと競合してしまうと、まず勝てません。
腰痛改善とか代謝アップみたいな特定のコンセプトを元に作成したレッスンの動画で差別化する必要があります。
オフラインでの集客方法3選
次はオフラインでの集客方法です。
全部で3つですね。
- チラシなどのポスティング
- 口コミでの紹介
- フリーペーパーに掲載してもらう
では、こちらも解説していきます。
チラシなどのポスティング
かなりメジャーなやり方ですが、チラシなどを使ったポスティングで認知を広げて集客する方法です。
あなたもすでにやったことがあるかもしれませんね。
ただ、ポスティングの欠点として何回もやっているとだんだん効果が薄れていきます。
何回も同じジムからチラシが入っているとみんな「またか、、、もういいよ」ってなってしまうので。
そうならないために毎回、相手の興味を引く工夫をしたいですね。
たとえば、
- 肩こりがひどくて夜も眠れない人専用肩こり改善レッスンへの無料招待
- 1週間分のダイエットレシピの無料プレゼント
- 筋トレをするとすぐにケガをしてしまう人用の低リスクトレーニングイベント
こんな感じでジムのターゲットが興味を持つ内容を入れていきます。
「入会金無料!会費も2ヶ月無料!」
↑こういうどこでもやっていることではなくあなたのジムだからできる工夫をしていきましょう。
口コミでの紹介
すでにジムに入会している人に口コミ(宣伝)をしてもらうというやり方もあります。
ただ、当然ですが何の見返りもなくジムの宣伝をしてくれる人はほぼいません。
なので、大事になるのが思わず口コミしたくなる仕組みを作ること。
具体的には、
- 会費1ヶ月分のキャッシュバック
- プロテイン1袋プレゼント
- 有料レッスンの無料化
などなど口コミをしてくれた人にメリットがあるようにしましょう。
ついでに紹介で入会した人にもメリットがあるようにするとさらにいいですね。
- 会費2ヶ月無料⇒3ヶ月無料に延長
- トレーニング用のシューズプレゼント
- 体組成計を元にした専用のトレーニングメニューをプレゼント
内容は何でもいいのですが、
「今、入会するとオトクだな」
と思わせるようにすればOKです。
フリーペーパーに掲載してもらう
雑誌やフリーペーパーにジムを掲載してもらって認知を広げるのも1つの手です。
オンラインに比べると拡散力は小さいですが、あまりネットを使わない層にアプローチできます。
とはいえ、ただジムの情報を載せるだけでは他のジムに埋もれてしまうので、クーポンをつけたりして興味を引いていきましょう。
また、毎月の掲載料とそこから入会してきた人のバランスを見て掲載する価値があるかを毎月チェックするのも大事です。
ジムの集客はオンラインの方が断然オススメな3つの理由
ここまでオンラインとオフラインに分けて集客方法を紹介してきました。
では、ここで1つ疑問が浮かぶと思います。
それはオンラインとオフラインではどちらの方がいいのか?
気になるところではないでしょうか。
結論から言うと、“オンラインの方が圧倒的にオススメ”です。
理由は以下の3つです。
- コストが安いものが多い
- オフラインだとリーチできる潜在顧客に限界がある
- 資産になって自動で集客してくれる
では、なぜオンラインの方がオススメなのか?を解説していきますね。
コストが安いものが多い
オフラインの集客施策は基本的に大なり小なりコストがかかります。
チラシや雑誌掲載には当然費用がかかりますし、口コミだって仕組みを作れば何かしらの原価がかかります。
本当に費用がかからないのはフリーペーパーくらいでしょうか。
対してオンラインは無料で使えるものが多いです。
SNSなら基本的にどれも無料で使えますし、SEOやMEOだって無料で実践できます。
noteもアメブロもYoutubeも全部無料で使えますよね。
ホームページの作成だってサーバー代は月1500円くらいで微々たるものです。
まとまった金額が必要になるのは広告の出稿やポータルサイトへの掲載くらいです。
そう考えるとコスト的に圧倒的にオフラインの方が安く済みます。
無限に資金があるならいいですが、ほとんどの場合そうではありません。
なら、できる限り安価で集客できた方がいいですよね?
そう考えるとオンラインの方が圧倒的にオススメになってきます。
オフラインだとリーチできる潜在顧客に限界がある
オフラインだとリーチ(お客さんへのアプローチ)できる範囲に限界があります。
たとえば、チラシを配ると言ってもカバーできるのはジムの周辺に住んでいる人くらいでしょう。
頑張って範囲を広げることもできなくはないですが、それはそれでお金がかかってしまう、、、
そう考えるとオフラインでの集客は割りとすぐに限界が来てしまいます。
しかし、オンラインならそういった制限はありません。
お客さんが自分で検索しさえすれば、どこにいたって集客できます。
極論、沖縄のジムがこれから沖縄に引っ越す北海道在住の人にもジムの存在をアピールできるんです。
これってオフラインじゃ絶対にできないですよね。
オフラインならジム周辺の限られた範囲にしかカバーできないけど、オンラインなら世界中をカバーできる。
これがオンラインをオススメする理由です。
資産になって自動で集客してくれる
オンラインで自分のメディアを作ると、それが資産になって自動的に集客してくれます。
さっきもキューピーの例を出しましたが、あんな感じでメディアがあなたの代わりにお客さんを集めてくれるんです。
そして、これのすごいところはメディアを大きくすればするほどより大きな集客効果が期待できるところです。
たとえば、ブログのPVが100だとしてこの状態で毎月1人の新規入会者が発生しているとします。
じゃあ、メディアを大きくしてPVを1,000まで伸ばしたら?
単純計算で新規入会者は10人になりますよね。
なら、PVを10,000にしたら入会者は100人。
PVが100,000なら1000人となります。
実際はこんなキレイに比例はしませんが、それでもメディアが大きくなればなるほど集客数も増えていきます。
一部例外もありますが、資産性の高いメディアを作ってしまえば半永久的に自動集客をしてくれる。
これはオフラインでは絶対にできないことです。
だからこそ、オンラインがオススメなんですね。
なぜホームページが必須なのか?
集客方法の紹介の中でホームページとブログの作成を必須と書きました。
では、なぜ必須と書いたのか?
それはこの2つは資産性がものすごく高いからです。
ざっくりですが、こういう流れが作れるんです。
そして、この流れの中であなたがすることは何もありません。
申し込みまで全て自動で完了します。
空いた時間でジムの運営をするもよし、ゆっくりするのもよし、趣味に没頭するもよし。
本来、集客に使うはずだった時間を自由に使えるようになります。
こうなるとビジネスが一気にラクになります。
だからこそ、いくつも集客のやり方がある中であえて必須と書いたんですね。
※ただし、ホームページを作るときは依頼する業者選びに注意。
当サイトのメルマガで理由をお話ししていますが、ホームページ業者に依頼しても集客できるホームページにはなりません。
ただ見た目がキレイなだけでは集客効果はゼロに等しいので、依頼先は慎重に検討しましょう。
「何からやればいいの?」を解決!ジムの集客マニュアルを公開!
さて、ここまでジムの集客方法を10個とオンラインの方が圧倒的にオススメの理由について話をしました。
ただ、正直10個紹介されてもどれから手をつければいいかわからないと思います。
そこで具体的に何からやればいいかをまとめました。
ステップ1から3の順番で取り組んでいけば、あなたのジムがどんな状況でも大きく間違うことはないでしょう。
- ステップ1.【必須】ホームページ作成&ブログの更新での自動集客
- ステップ2.Googleマイビジネスで視覚的にアピール
- ステップ3.SNSで価値提供する
※もし全部やってるけど効果がない場合は、1つ1つをより丁寧に高精度で実践してみてください。
ステップ1.【必須】ホームページ作成&ブログの更新での自動集客(SEO)
最初にやるべきはホームページ作成&ブログの更新での自動集客です。
必須と付けているくらいなので当然ですね。
そもそもホームページがないとお客さんの受け皿がないですし、ブログを更新しても効果が出るまで少し時間がかかります。
またすでにホームページがある場合でもデザインがイマイチなら全体の見直しをする必要があります。
そういう意味で真っ先に取り組むべき施策ですね。
実際、ホームページを変えただけで一気に集客できるようになったという事例もあるくらいなので。
なお当サイトvalue increaseでは上記のようなホームページ作成代行サービスを承っています。
「Webのことはよくわからない、、、」
「いろいろやらないといけないことがあってめんどくさそう」
「具体的に何をどうしたらいいか見当もつかない」
ネットが苦手な人でも当たり前のようにWeb集客ができるようになるので、ぜひご検討ください。
ステップ2.Googleマイビジネスで視覚的にアピール(MEO)
実店舗を運営しているならGoogleマイビジネスへの掲載は欠かせません。
お金をかけることなくGoogleマップでジムをアピールできるので、とりあえずでもいいので登録しましょう。
より本格的に運用する場合はMEO対策と呼ばれる掲載順位を上げるための施策を実行していきましょう。
ステップ3.SNSで価値提供する
ここまでやったら次はSNSでアカウントを作って運用していきましょう。
さっきも書いた通り、見た人の役に立つ内容を発信して価値提供していきましょう。
フォロワーや影響力が増えていけば無料で集客できますし、SNS広告を出すこともできます。
これも結果が出るまである程度の時間がかかるので早め早めで対応していきたいですね。
また使用するSNSですが、基本的にはInstagramかTwitterがオススメ。
インスタなら画像で視覚的にアピールできますし、Twitterも短文なので発信をしたことがなくても馴染みやすいです。
ハッシュタグも活用して影響力を広げていきましょう。
以上がジムの集客マニュアルです。
ぜひ参考にして実践してみてください。
もし、こういった施策が難しくて自分じゃできなかったり、やる時間がない場合は当サイトのホームページ制作代行サービスをご利用ください。
めんどうなことは全て丸投げでOK。
プロの視点から売れるホームページを作り、集客や売上アップを実現します。
集客した人にジムに入会してもらう3つのコツ
次に集客した人に入会してもらうコツを話します。
ここまで散々、集客について話してきましたが集客というのはあくまで手段の1つ。
最終的な目的は新規の入会者を増やすことですよね。
集客だけできても入会してもらえなかったら意味がありません。
そこで入会してもらうためのコツを3つ紹介します。
具体的には以下の3つです。
- お客さんの悩みを明確にする+解決できることを伝える
- 徹底的にリスクを排除する
- インストラクターのファンになってもらう
お客さんの悩みを明確にする+解決できることを伝える
ジムに入会する人はみんな何かしらの悩みを持っています。
- ダイエットして、デブとバカにしてきた奴らを見返したい
- 最近、太ってきたから運動して健康を維持したい
- 交通事故に遭って右足の筋肉が落ちてしまったからリハビリしたい
- 何歳になっても若々しくいたい
- ボディビルの大会で優勝したい
このような悩みを解決するためにジムに入会します。
なので、お客さんと話す中でその悩みが何かを明確にして、ジムに入ればその悩みを解決できることを伝えれば入会率は一気に上がります。
そこでジムの特徴を合わせて話したりすると説得力が出て、さらにジムに興味を持ってもらいやすくなります。
とにかく大事なのは悩みが解決できると納得してもらうこと。
ここを見落とした状態で2ヶ月会費が無料になるとか最新の設備がどうとか言っても相手には全く響きません。
ジムはあくまで手段。
本当の目的は悩みを解決することだということを忘れないようにしましょう。
徹底的にリスクを排除する
入会率を上げるならお客さんのリスクは徹底的に排除しましょう。
たとえば、わかりやすいのが成約までの流れを明確にするとかですね。
ジムに来たお客さんはどういう流れで契約するかわかっていません。
なので、
- どのタイミングで契約になるのか?
- 気づいたら契約していたなんてことが起こらないか?
- 無理やり契約させられないか?
こういったことに不安を感じているわけです。
なので、最初に全体の流れを説明して安心してもらう、みたいなイメージです。
あとはダイエットで結果が出るまでトレーナーが付きっきりでトレーニングに付き合うとか。
いつでも解約できて、日割りの料金しか請求しないとか。
そういうお客さんにとってのリスクをなくしていきましょう。
リスクをなくせばお客さんも安心して検討できますし、ジムへの信頼にもつながります。
相手の立場に立って「どうすれば不安を感じないか?」を突き詰めていきましょう。
インストラクターのファンになってもらう
インストラクターのファンになってもらうことで入会率を上げることもできます。
たとえば、芸能人レベルで可愛いインストラクターがいれば男性の入会率は自然と高くなりますよね。
あとは親身になって相談に乗ってくれるとか。
トレーニング中、常に前向きな言葉で応援してくれるとか。
やり方は何でもいいのですが、そういう「この人がいるから入会する!」って状態にできれば入会しやすくなります。
機能的なメリットだけではなく感情的なメリットも提供して、入会率を上げていきましょう。
まずはホームページの作成&見直しから始めよう!
今回の記事ではジムの集客について話をしました。
ここまで書いたことを実践してもらえれば、次第に集客できるようになり売上もうなぎ登りで増えていくでしょう。
やれることはたくさんあるので、まずはホームページの作成&見直しから始めてみてください。
それだけでいきなり集客できることもありますので。
もし、いざやろうと思ったけど、
どうやってホームページを作ればいいかわからない。
どうやって見直しをしたらいいかわからない。
そういう場合は当サイトvalue increaseの丸投げ代行サービスも活用してみてください。
負担にならない金額でプロの目線から集客ができるホームページを作成します。