【宿泊ホテル】集客できない決定的な理由とは?解決策も解説!

宿泊 集客

「コロナが流行り始めてから予約が取れない、、、」

「いろいろ集客施策を打ってるけど全然効果がない」

あなたはこのような悩みを抱えていないでしょうか?

実はこういった悩みはカンタンに解決できるんですね。

今回は集客に苦戦している人向けに宿泊施設の集客方法について解説してきます。

具体的には、

  • 【結論】あなたの集客施策が失敗する決定的な理由
  • 集客に苦戦する宿泊施設に共通するたった1つの特徴
  • 毎日満室も可能!?宿泊施設の新規集客方法を5つ紹介

などを実例を交えて話していきます。

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宿泊施設の集客戦略で重要なのは宿が抱える問題点を明確にすること。

問題点が不明な状態でマーケティングを学んだりSNSで宿の魅力をアピールしても効果はありません。

集客の壁を乗り越えて年中繁忙期の宿を目指していきましょう。

目次

【結論】あなたの集客施策が失敗する決定的な理由

あなたはこの記事を読んでいるくらいなので、きっとどこかのタイミングで何かしらの集客施策を実行したのだと思います。

しかし、思ったような成果が得られず途方に暮れる、、、。

心当たりがあるのではないでしょうか?

では、なぜそうなってしまうのか?

結論から言います。

どんなに頑張って集客施策を打っても結果が出ないのは、

あなたの宿が抱える問題点が明確になっていないから

これに尽きます。

何が問題なのか不明なまま集客しようとするから何をやっても結果が出ないんですね。

集客に限らず何か課題があるときは、その原因を明確にして適切な対策を打つ必要があります。

たとえば、お客さんが「部屋が汚いからもっと清潔にしてほしい」という要望があったとします。

そんなときに朝食のクオリティを上げて対策しようとしたらどうなるでしょうか?

当たり前ですが、何の解決にもならずお客さんの不満は解消しません。

しかし、これと同じことを集客ではしてしまうんです。

問題の原因を明確にする⇒その原因を改善するための施策を打つ

文字にすると当たり前ですが、上記の流れを確実に実行する必要があります。

では、ホテルや旅館が集客に苦戦する原因は何なのか?

その分析方法を次の見出しで解説します。

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失敗確定!?集客に苦戦する宿泊施設に共通する1つの特徴

ホテルや旅館が集客に苦戦する原因は一体何なのか?

結論から言うと、以下の2つのどちらもないからです。

  • 外的魅力
  • 内的魅力

【外的魅力】

ホテルや旅館周辺に魅力的な施設や名所が存在する状況。

その施設や名所を目的に来る人を集客できる。

ex.) ディスニーランドホテル(真横にディズニーランド・シー)
いわき湯本温泉周辺の宿(近くにハワイアンセンター)

【内的魅力】

ホテルや旅館自体に魅力的なコンテンツがある状況。

宿に訪れること自体に価値があるので何もしなくても自然とお客さんが集まってくる。

ex.) 王ヶ頭ホテル(ホテルが山頂にあり、満点の星空や雲海を眺めながら露天風呂が楽しめる)
箱根吟遊(日本一予約が取れない宿で泊まること自体に価値がある)

外的魅力と内的魅力の両方がない状態ではいくら集客施策を打っても効果がありません。

施策の効果以前に、そもそも成功する土壌が整っていないということです。

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最速で結果を出す!宿泊施設の集客ポイント5選!

では、ここまでの前提を踏まえた上でホテルや旅館といった宿泊施設がどうやって集客すればいいのか?

そのポイントを話していきます。

どれか1つではなく全て必要なポイントなので、今のあなたに照らし合わせてチェックしてみてください。

  • 外的魅力と内的魅力のどちらかを見つける
  • ターゲットを明確にする
  • 外的魅力、内的魅力に結びつけたサービスを展開する
  • 口コミを徹底して集める
  • お客さんの利便性を向上させる

外的魅力と内的魅力のどちらかを見つける

ホテル・旅館で集客するには外的魅力か内的魅力が欠かせません。

集客施策を実行する前に1度現状を見直して、どちらかの魅力を見つけましょう。

比較的、見つけやすいのは外的魅力なのでまずは宿の外部に人を集客できそうなコンテンツがないか目を向けてみる。

もしない場合は内部に目を向けて何か魅力的なコンテンツはないか?

もしくは発掘、創造できないかを考えてみましょう。

※実際に集客に成功している宿の実例も後述するのでそちらも参考にしてみてください。

ターゲットを明確にする

集客できる魅力を見つけたあとはその魅力に興味を必要な人を明確にしてターゲット像を決めていきましょう。

まずターゲットが何かわからないかもしれないので意味を説明すると、、、

ターゲット

1.標的。まと。また、販売などの対象。「若い女性をターゲットにした雑誌」

2.物理学で、高速の粒子を当てる電極。

引用:weblio辞書

この販売などの対象がここでいうターゲットですね。

つまり、宿泊施設としてどんなお客さんを主な顧客層として考えるのか明確にしましょうということです。

外的魅力、内的魅力に興味を持つ人に合わせてターゲット像を決めていきましょう。

ターゲット像を決める理由や具体的なターゲット選定の方法は以下の記事で解説しています。

ターゲットについて具体例も交えて徹底的に解説しているので、チェックしてみてください。

外的魅力、内的魅力に結びつけたサービスを展開する

ターゲット設定に加えて外的魅力・内的魅力に絡めたサービスを展開することで、より大きな集客力を身に付けられます。

たとえば、ディズニーランドホテルは購入チケットによって、

  • 通常よりも短い時間でアトラクションに乗れるアトラクション利用権
  • 開演時間よりも早く園内に入れるサービス

こういった特典が付いてきたりします。

またに王ヶ頭ホテルではスノーシュー教室プランがあり、美ヶ原高原の大自然を歩きながら楽しめるようになっています。

このように集客力のあるコンテンツに関係するサービスを打ち出すことで、一気に集客力が増します。

口コミを徹底して集める

今の時代、口コミは何よりも信憑性のある情報です。

口コミがあるだけで集客力が大きく変わってきます。

常日頃からお客さんからの口コミを集めるようにしていきましょう。

ただ、お客さんが自発的に口コミを書いてくれることはあまりありません。

こちらから口コミを集める動きをしていく必要があります。

部屋にご意見カードのようなものを置いてもいいですし、後日アンケートメールを送るのもアリ。

お礼として次回割引きクーポンなど付ければ、書いてくれる確率も高くなるので積極的に活用していきましょう。

お客さんの利便性を向上させる

お客さんの利便性を高めるのも集客の大事な要素の1つです。

集客しようと考えるとどうしてもサービスの方に目が行きがちですが、実は利便性もかなり重要です。

  • 駐車場は宿から近いか?
  • 車がなくても宿に行く方法があるか?
  • 各種支払い方法に対応しているか?
  • 禁煙ルームはあるか?
  • Wifiは完備されているか?
  • チェックインアウトの時間が厳しくないか?
  • 荷物の預かりサービスはあるか?

などお客さんが気兼ねなく快適に宿を利用できる環境作りが大事になってきます。

どうすれば、より利便性を上げられるのか突き詰めていきましょう。

ちなみに、一番手っ取り早いのは1度お客さんとして利用して、改善できる点がないか確認することです。

改善点が一発でわかるので、ぜひやってみてください。

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毎日満室も可能!?宿泊施設の新規集客方法を5つ紹介!

ここからはホテルや宿の新規顧客の集客方法を解説していきます。

外的魅力や内的魅力、集客のポイントを押さえた上で実践すれば、これまでの何倍もの効果が期待できます。

具体的な事例を交えてわかりやすく解説するので参考にしてみてください。

今回は以下の5つを紹介します。

  • 【必須】売れるホームページを作成する
  • SNSで宿の認知を広げる
  • 口コミを集める仕組みを作る
  • ポータルサイトに登録してビジネスチャンスを拡大する
  • Googleビジネスプロフィールで視覚的にアピール

【必須】売れるホームページを作成する

お客さんはホテルや旅館を予約するときにホームページを確認してから予約します。

もし、そのホームページの出来が悪く、好印象を与えられないものだったらどうなるでしょうか?

言うまでもなく、お客さんは、

「なんか微妙だな、、、」

となって別の宿を検討し始めてしまいます。

そうならないためにもしっかりとしたホームページを用意する必要があります。

今はクラウドソーシングなどで低価格でクオリティの高いホームページを作成依頼できます。

今の時点でホームページがない、もしくは最低限のものしかない場合は早急に用意しましょう。

また、このときに大事なのは“売れるホームページ”を作ること。

ただパッと見でキレイなホームページを作成すればいいというものではないんですね。

では、具体的に何を意識して作成すればいいのか?

そもそも売れるホームページとは何なのか?

それについてはこちらの記事で解説しています。

当サイトvalue increaseのクライアント事例を使って解説していますので、チェックしてみてください。

SNSで宿の認知を広げる

多くの人に宿の魅力を発信できるSNSは現代では必須のツールです。

どんな魅力的な宿でも知られていなければ存在しないのと同じ。

継続的に認知を広げていきましょう。

ちなみに使うSNSは何でもいいのですがオススメはインスタグラムがFacebookです。

画像をメインにできるのでお客さんに視覚的な訴求ができます。

実際、誰もが知っているような超有名ホテルも使用しています。

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