「せっかく独立開業したのに全然生徒が集まらない…」
「集客数に一喜一憂してばかりで疲れてしまった…」
あなたはこのような悩みを持っていないでしょうか?
実はこういう悩みはやり方次第でサクッと解決できるんですね。
今回は集客に苦労する個人インストラクターでもできるヨガ教室の集客方法を解説します。
具体的には、
- ヨガ教室集客のコツはターゲット設定にアリ!
- ヨガ教室の具体的な集客方法5選
- スタジオを満員にする5つのコツ
などを話します。
結論から言うとヨガ教室の集客はSNSやホームページ、ブログを使った方法が効果的。
チラシや広告は費用がかかるからちょっと…という場合でも使えます。
今回の方法を使えば集客の壁を打破して体験レッスンや入会の申し込み数を飛躍的に伸ばせます。
集客の悩みを解決して安定したヨガ教室運営を実現しましょう。
※今すぐに集客施策を知りたいという人はこちらから
【常識】ヨガ教室集客の前提知識5選
まず集客の前提知識を書いていきます。
ヨガインストラクターはヨガのプロであって集客のプロではありません。
集客の分野では当たり前のことを知らないまま集客を頑張っている可能性があります。
具体的な方法の前に、まずはセオリーを理解して下準備を整えていきましょう。
今回は以下の5つについて解説します。
- 入会までの流れを理解する
- 実力では集客できない
- お客さんは資格なんて見ていない
- お客さんは理想の未来を見せると食い付く
- スタジオの強みを明確にして差別化をする
入会までの流れを理解する
まずはどんなステップを踏んでお客さんが入会するのかを理解しましょう。
入会までの全体像を掴んでおけば、仮に集客がうまくいかなくてもどこに原因があるのかすぐに突き止められます。
では、結論から言いますが以下の4ステップでお客さんは入会します。
教室を認知する
↓
興味を持つ
↓
体験レッスンを受ける
↓
入会する
細かく見れば他にもステップはありますが、ザックリ見るとこんな感じです。
まずは教室の存在を知ってもらって、その次に教室に興味を持ってもらう。
興味を持って体験レッスンを受けてみて、そこで満足すれば入会する。
あなたが何かの教室に入ったことがある場合、似たような流れで入会したと思います。
この流れを理解していれば、問題点を正確に把握して改善策を打てるようになります。
さて、あなたの教室はどこでつまずいているでしょうか?
実力では集客できない
日本には昔から「良いものを作れば売れる」という考え方があります。
ヨガ教室で言えば質の高いレッスンをやっていれば、評判が良くなって自然と人が集まってくるみたいな感じですね。
ただ残念ながらこれは間違いです。
いくらレッスンの質が高くても、それが伝わらなければ人は集まってきません。
もちろんレッスンの質は高めなければダメですが、集客は集客で別口でやる必要があるんですね。
その証拠にあのLAVAでさえも、
- チラシ
- ネット広告
- テレビ広告
- 電車の吊り革広告
- Googleマイビジネス
などの方法で集客を行なっています。
こんな感じで大手の法人ですらレッスンとは別にしっかり集客施策を行なっているんですね。
これを見ればサービス頼りの集客がいかに危険か分かってもらえるかと思います。
お客さんは資格なんて見ていない
日本ではいろいろなヨガ資格を取得できます。
- RYT200(全米ヨガアライアンス)
- ヨガセラピー(インド中央政府)
- ティーチャーインストラクター(日本YOGA連盟)
- 1級SENIOR(一般社団法人全日本ヨガ協会)
- 2級ADVANCE(社団法人日本ヨガインストラクター協会)
一般的にこういう資格はたくさん持っていた方がいいと思われがち。
あなたもたくさん資格を取って列挙した方がいいと思っていませんか?
でも、実はお客さんは資格なんてたいして見ていません。
一部の資格マニアを除いて、
「あ、この資格も持ってるんだ!すごいな〜」
とはならず、集客効果もほぼ期待できません。
もちろん持っているに越したことはありませんが、資格があるから集客できるとはならないんです。
(なので、いくつも資格を取得しまくる必要もありません)
お客さんに資格をアピールするときは「一応ちゃんと資格も持ってますよ」くらい控えめでOK。
それよりも後述するあなただけの強みをアピールしていきましょう。
お客さんは理想の未来を見せると食い付く
そもそもですが、なぜお客さんはお金と時間を使ってヨガをしたいのでしょうか?
それはヨガを通じて実現したい理想の未来があるからです。
- 何歳になっても女性らしくキレイでいたい
- 最近、太ってきたのでダイエットをして元の体型に戻りたい
- 常にデスクワークをしているのでどうにかして運動不足を解消したい
などなど人によってさまざまな目的を持ってヨガをやろうとしています。
そしてお客さんに自分の教室をアピールするときは、その理想の未来が実現することを伝えるとより心に響きます。
多くのジムはアピールするときにいかに自分の教室が優れているかを押し出しがち。
たとえば駅チカとか、業界最安値とか、講師のインストラクター歴とか。
それはそれでいいのですが、理想の未来を見せた方がよりお客さんの興味を引けます。
(この理想の未来をベネフィットと言ったりします)
1つ例を出すと、
「指導歴5年のインストラクターが徹底個別指導!」
みたいなキャッチコピーよりも、
「ヨガでラクラク脂肪燃焼!3ヶ月後に-10kgの愛されボディに!」
とかの方が刺さるということですね。
お客さんの頭の中に理想の未来を見せていきましょう。
スタジオの強みを明確にして差別化をする
今は日本中どこにでもヨガ教室があり、その数は7500以上あると言われています。
特に都市部では乱立していて、ちょっと探せばいくらでも見つかりますよね。
そうなってくると大事なのは他の教室に埋もれないこと。
うまく差別化して特徴を出さないとお客さんから見向きもされなくなってしまいます。
あなたのスタジオの強みは何でしょうか?
この問いに即座に回答できない場合は周りのヨガ教室に埋もれている可能性があります。
今すぐにどんな強みを出していくべきか考えることをオススメします。
・・・なのですが、そんなカンタンに強みを出して差別化できたら誰も苦労しません。
どうやって強みを見つけたらいいか全く検討がつかないこともあるでしょう。
そこで次の見出しでその差別化のやり方を解説します。
ポイントは「ターゲット設定」です。
ヨガ教室集客のコツはターゲット設定にアリ!
ヨガ教室に限らずビジネスではターゲット像を決めるのが非常に大事になってきます。
その前にターゲットが何かカンタンに説明すると、、、
この中の「販売の対象」がここでいうターゲットです。
もう少し噛み砕いて言うと、どんな人にお客さんになってもらいたいか考えましょうということですね。
よく他の教室とお客さんの奪い合いをしている教室がありますが、それは明確なターゲット設定をしていないから。
何となくで考えているから似たようなターゲット像になって真正面から競合してしまうんですね。
またターゲット像を明確にすれば、自然と差別化もできるようになります。
他の教室が狙っていないお客さんを狙うことでライバルとは違ったコンセプトの教室になるんですね。
その結果、特定の層のお客さんを独占して安定した集客が可能に。
メリットしかないので、今すぐターゲットを決めていきましょう。
では、どうやってターゲットを決めればいいのか?
具体的なやり方はこちらの記事で3ステップで解説しています。
ターゲットを決めることで集客のハードルが下がって、あっさり集客できるようになります。
記事の内容を参考にターゲット像を明確にしていきましょう。
ヨガ教室の具体的な集客方法5選を解説!
ターゲットを決めたら、具体的な集客施策を実施してきましょう。
似たような施策をしている教室もあると思いますが、ターゲットを明確にしている時点で差別化はできています。
あとはやるだけなので、地道に取り組んでいきましょう。
今回は以下の5つに絞って解説していきます。
- 【必須】ホームページ作成で基盤を作る
- ブログ記事更新による自動集客
- Googleマイビジネスで周辺地域を狙い撃ち
- SNSで影響力と権威性を高める
- 口コミで芋づる式に会員を増やす
【必須】ホームページ作成で基盤を作る
必ず作って欲しいのがホームページです。
今はどの教室もホームページを用意していて、ないとそれだけで怪しい教室なのではないかと思われてしまいます。
また教室の情報も調べられなくなってしまうので、入会候補から外れてしまいます。
さらに言うなら広告やSNSで集客をしてもホームページがないとお客さんの誘導先がありません。
せっかく集めたお客さんをみすみす逃してしまうんですね。
このようにホームページ 1つないだけで様々なデメリットが発生するので、ない場合は今すぐ作成しましょう。
また、ホームページはただ作ればいいものではなくデザインが大事。
キレイなのはもちろん売り上げにつながるデザインにする必要があります。
このように体験レッスンの申し込みから逆算した合理的なデザインにしないといけないんですね。
こちらのメルマガでも紹介しているように、デザインを変えたところ集客数が一気に増えた事例もあります。
それくらいホームページのデザインは重要なので、何となくで作っていた場合は今すぐに見直しましょう。
なお、当サイトvalue increaseではホームページの作成代行やデザインの修正をご依頼できます。
専門的な知識と経験を持ったプロが、あなたのサイトを体験レッスンの取れるサイトにリニューアルします。
ここまでの話を聞いて自分でやるのは難しそうと思った場合は、ぜひご検討ください。
ブログ記事更新による自動集客
ホームページ作成と合わせてやりたいのがブログを使った自動集客です。
「自動集客ってどういうこと?」
と思うかもしれませんが、カンタンに説明すると記事を書いて更新することで、
このような流れで集客ができるんですね。
この3ステップの中であなたが手を動かすところは1つもありません。
そして、記事の数が増えれば増えるほど検索エンジンから集められる人が増えるので集客力は大きくなります。
早い話が、あなたが自分の仕事をしていたり遊んでいたり寝ている時さえも自動でお客さんが集まってくるんです。
これって理想的な形だと思いませんか?
だからこそ、ブログを使った自動集約を強くオススメしています。
ちなみに、この方法はあのキューピーも使っていたりします。
以下はキューピーの公式サイトなのですが、ここではマヨネーズを使ったレシピを公開しています。
引用:キューピー
もし、このサイトを見た人が紹介されているレシピを作ろうと思ったら?
自然とマヨネーズが必要になりますよね。
では、そのときに「マヨネーズの購入はこちらから」というボタンがあったら?
高確率でそのままキューピーのマヨネーズを購入しますよね。
そして、この中でキューピーの人が手作業をする部分は1つもありません。
このようにブログを使うことでとても合理的かつ効率的に収益を上げられます。
Googleマイビジネスで周辺地域を狙い撃ち
あなたはGoogleマイビジネスというサービスを知っているでしょうか?
GoogleマイビジネスとはGoogleが提供しているマップ検索サービスです。
検索エンジンで検索したときに内容によって以下のような表示がされることがあります。
こんな感じでマップ上にお店の情報を表示してくれるのがGoogleマイビジネスなんですね。
「特定の地域+ヨガ(ヨガ教室)」で検索されたときにマップ上にあなたの教室を表示できるので見込み客に視覚的にアピールできること。
それだけではなくさまざまなメリットが存在します。
基本無料で使えるので、とりあえず登録しておくのがオススメですね。
ただ1つ注意点としてGoogleマイビジネスを使って本格的に集客しようと思ったら上位表示が必須です。
さっき貼った画像を見てもらえればわかるように検索結果画面では上位3つでしか表示されません。
(検索ワードによっては4つ表示されることもあります)
4位以下は「その他のビジネス」と書かれているところを押さないと見れず集客効果が激減してしまいます。
3位以上をキープするには「MEO対策」と呼ばれる施策が必要です。
MEO対策は専門的な知識が必要なので、チャレンジするなら他の作業はせずMEO対策だけに集中するのがオススメ。
もし自分でやるのが難しかったり、時間が取れない場合は当サイトvalue increaseにご依頼ください。
専門的な知識と経験を積んだプロがあなたのサイトの上位表示を実現⇒売り上げ爆増を実現します。
SNSで影響力と権威性を高める
SNSを使うことでヨガ教室の影響力と権威性を高めることもできます。
使う媒体は何でもいいのですが、SNSでヨガ教室として発信をしていくことでその発信を見た人に教室の存在を認知してもらえます。
具体的には以下のような感じです。
こんな感じでどんどん発信をして認知を拡大させていくイメージですね。
フォロワーが増えていけば、それだけで権威性にもつながります。
たとえば、フォロワーが1万人いるヨガ教室って何かすごそうって思いませんか?
仮に中身がスカスカでもフォロワーがいるだけで人の目を引くことができます。
権威性があればそれだけ魅力的に見えますし、ライバルとの差別化もできるんです。
SNSから直接集客できることもあるのでやらない理由はありません。
ぜひ取り組んでいきましょう。
口コミで芋づる式に会員を増やす
すでに入会している会員さんに口コミをしてもらって集客するのもアリです。
友達や知り合いと一緒に通いたいというニーズも一定数あるので相性の良い集客方法です。
この方法のコツは口コミをするメリットを作ること。
ただお願いするだけではなかなか口コミをしてくれないので、何も言わなくても口コミしたくなるようなメリットを作るんですね。
たとえば、
- 口コミした人が入会すると翌月の月謝無料
- 口コミ経由の体験レッスンが1回来るたびにスタンプを押して10個貯まると有料レッスンが1回無料
- 口コミした人が入会すると1時間のプライベートレッスンをプレゼント
みたいな感じですね。
内容は何でも良いので口コミする人にメリットがあるようにしましょう。
それだけで何も言わなくても会員さんがあなたの代わりに集客してくれるようになります。
ついでに言うと、口コミされる側にもメリットがあるようにしたいですね。
たとえば、口コミ経由で入会するとウェアをプレゼントとか。
初月の月謝が無料とか。
お互いに得するような仕組みを作ることでどんどん新規入会者が増えていきます。
生徒を爆増させるオススメの集客方法とは?
ここまで5つの集客方法を解説してきました。
どれも有効な方法であるのは間違いないのですが、一方で自分がどれからやれば良いか迷ってしまうこともあると思います。
そこで最もオススメの集客方法をここで紹介していきたいと思います。
結論から言うと、
「ホームページ+ブログ更新」
↑これが1番オススメできる集客方法です。
理由はカンタンで自動集客ができるから。
日々、忙しい中で継続的に集客施策を実施するのはなかなか難しいですが、自動集客ならその手間はかかりません。
早い話がそれまでと同じことをしているので勝手にお客さんが集まってくるという状況を作れるんですね。
(もちろん、それ相応の作業が事前に必要ですが)
それにうまく収益を上げている事業主は形はどうあれ大体みんな自動集客を活用しています。
だから、1人や少人数で仕事をしているにも関わらず大きな収益を上げれているんです。
そういう意味でも「ホームページ+ブログ更新」の形をオススメしています。
では、具体的にどうやってホームページやブログ記事を作れば良いのか?
次の見出しでその内容について解説していきます。
ホームページの作り方
具体的なホームページの作り方ですが、集客方法のところでも書いたようにキレイなデザインにするだけでは集客はできません。
そもそも論ですが、ホームページにおいて最も大事なのは、
「お客さんが知りたいことが見やすい位置にわかりやすく書かれている」
↑これがホームページ作りの大原則です。
この視点が欠けているとどんなに頑張っても集客はうまくいきません。
- レッスンの時間帯はどのくらいだろう?
- 子どもを預けられると安心なんだけどできるかな?
- レッスンは何人くらいでやるんだろう?
- 火曜日と金曜日しか参加できないけど大丈夫かな?
- 体験レッスンってどこから申し込めるんだろう?
このような見込み客の疑問を解消する情報を見やすく整理しておきましょう。
具体的には以下の内容は必ず書いておくようにしましょう。
- ヨガ教室のコンセプト
- カリキュラムやレッスンの内容
- 教室の場所や環境、室内の様子
- 料金やレッスンの予約方法
- インストラクターのプロフィール
- 利用者の声や教室のレビュー
- 体験レッスンの詳細や申し込み方法
- 営業時間や定休日
- その他の問い合わせ方法
他にも「こんなことが書いてあったらお客さんの役に立ちそうだな」と思う情報は積極的に書いていきたいところ。
漏れなくダブりなく必要な情報が手早く得られるように作れば売れるホームページの完成です。
ブログ記事の書き方
まず結論から言いますが、ブログ記事を書くときに大事なのは以下の2点です。
- 教室のターゲットに沿った内容を書く
- 読者が知りたいこと(検索意図)を書く
理由ですがまずターゲット設定のところで決めた人に向けた記事を書かないと、ターゲット以外の人が来て売上につながらなくなってしまいます。
たとえば、ヨガで楽しくムリなくダイエットをするのがコンセプトなのに、姿勢矯正に関する記事ばかり書いていたらダイエットじゃなくて姿勢を直したい人が来てしまいます。
姿勢を正したい人がダイエットがコンセプトの教室に入ろうとは思わないので、頑張ってアクセスを集めても売り上げが上がらない、、、
なんてことになってしまうんですね。
だからこそ、ダイエットならダイエットみたいなコンセプトに沿った記事を書く必要があります。
あとはその記事を読む人の知りたいことを簡潔に書いてあげましょう。
あなたが何かを検索するときのことを思い出してほしいのですが調べ物って、
知りたいことが手早く見つかる
↑これがすごく大事ですよね?
逆に関係ないことがダラダラ続くと読むのがめんどくさくなって別のサイトに移動したりします。
無駄な離脱を防ぐためにも、読者が本当に知りたいことをわかりやすく書いてあげましょう。
スタジオを満員にする5つのコツとは?
具体的な方法を解説したところで、次に集客を成功させてスタジオを満員にする5つのコツを話していきます。
ターゲット設定や集客施策を実施した上で、このコツを実践すればより効率的に人を集められます。
具体的には以下の5つなので実践してみてください。
- レッスンの種類を増やしすぎない
- 安さで勝負しない
- 常に仮説と検証を繰り返して改善する
- お客さんの不安を徹底的に消し去る
- 常に感想やレビューを集める
レッスンの種類を増やしすぎない
いろんなお客さんのニーズに応えようとするとどうしてもレッスンの種類が増えがち。
実際、たくさん種類があった方がお客さんも好きなレッスンが選べていいよねと考える運営者も少なくありません。
あなたも似たようなことを考えたことはありませんか?
しかし、メニューが多すぎると逆にどれを選んでいいかわからずお客さんの満足度が下がってしまいます。
(ジャムの法則という有名な心理現象によって証明されています)
なので、レッスンの数はあまり増やしすぎないようにしましょう。
具体的な数は教室の規模にも寄りますが7±2くらいに留めておけばOK。
お客さんの心理を理解して、独りよがりの教室運営にならないようにしましょう。
安さで勝負しない
お客さんに来てもらうためにはライバルとの差別化が必要です。
しかし、その差別化を安さでやらないようにしましょう。
理由は安さで勝負すると値下げ合戦になってしまうから。
たとえば、
あなたが教室のレッスン料を値下げ
↓
それを見たライバルも値下げ
↓
それを見てあなたもさらに値下げして、、、
なんて負のループに入ってしまうとかですね。
こうなると価格を下げる以外に勝負できる箇所がなくなり、
- 値下げの影響で収益がどんどん下がる
- いくら頑張っても収益が伸びずに虚無感を感じる
- うまく差別化した他の教室にお客さんをどんどん奪われる
といった状態に陥ります。
差別化をするなら価格以外のところでやっていきましょう。
常に仮説と検証を繰り返して改善する
教室運営では常に仮説と検証を繰り返して、業務内容を改善していくのが大事です。
今うまく行っているやり方でも、この先いつまで通用するかはわかりません。
何なら1ヶ月後には大幅な改善が必要になっているなんてこともあり得ます。
うまく行かなくなってからでは遅いので、日ごろからいろいろなやり方を模索していきたいですね。
たとえば、
あるレッスンではいつも終了時に会員さんたちがヘロヘロになっている
↓
ちょっとレッスンの強度が高すぎるのではないか?
もしくはもう少し時間を短くしたほうがいいのでは?
↓
アンケートを取った結果、強度が高すぎることがわかった
↓
レッスンの内容をもう少し強度の低い内容に修正して会員さんの反応を見てみる
最近、会員さんの退会が相次いでいる
↓
退会した人に聞いてみたらもっと遅い時間にレッスンを受けたくて他の教室に変えていた
↓
試しに深夜枠を1つ作ってみて会員さんが来るかテストしてみる
↓
好評ならそのまま常設にして、そこまでなら他の原因を探る
みたいな感じですね。
「こうすればもっとうまくいくんじゃないか?」という仮説と、その仮説を実践した結果の検証を繰り返していきましょう。
お客さんの不安を徹底的に消し去る
ヨガ教室に入会する前のお客さんはいろいろな不安を抱えています。
- 運動が苦手なんだけどできるかな、、、
- 自分に合ったレッスンがなかったらイヤだな、、、
- やってみたけど期待した効果が出なかったらどうしよう、、、
- 毎日忙しいし続けられるか自信がない、、、
- 料金が高かったらどうしよう、、、
- 自分だけ上手くできなくて周りから笑われたらイヤだな、、、
- というか、これどこから体験レッスン申し込むんだろう、、、
他にも多くの不安を感じているんですね。
この不安を1つずつ解消していかないとなかなか体験レッスンや入会につながりません。
ネットやSNSで調べたり、会員さんに話を聞くなどしてどんなことに不安を感じているのかリサーチしていきましょう。
その上で、それぞれどんな形で解消するのか対策を考案⇒実施していきましょう。
たとえば、
- 運動が苦手なんだけどできるかな⇒運動が苦手な人が大半とホームページに書く
- 自分に合ったレッスンがなかったらイヤだな⇒入会時にどんなレッスンが合っているか無料相談できるようにする
- やってみたけど期待した効果が出なかったらどうしよう⇒期待した結果が出なかったら月謝全額返金
- 毎日忙しいし続けられるか自信がない⇒空いた時間で自由にレッスンを受けられるようにする
- 料金が高かったらどうしよう⇒ホームページにわかりやすく料金表を載せる
みたいな感じですね。
(上記の対策はあくまで一例なので、あなたの教室に合わせた対策を考えてみてください)
場合によってはこれだけで一気に集客ができたり入会者数が増えていくので、やってみてください。
常に感想やレビューを集める
ビジネスにおいてお客さんの感想やレビューは非常に大事です。
好意的な意見が多くあればあるほど、信頼性や説得力が高まりお客さんが入会してみようかなという気持ちになります。
そして、こういう意見は意識して集めないとなかなか増えていきません。
だからこそ、常に意識して感想やレビューを集めていきましょう。
最も手っ取り早いのはすでにいる会員さんにレビューを書いてもらうことです。
- なぜ自分のヨガ教室に入ろうと思ったのか?
- 実際に入会してみてどう感じているか?
- 他の人にオススメできる教室か?
こういったことに関して、その人の言葉で書いてもらってください。
とはいえ、どんな風にレビューを書いてもらったらいいかイメージできないかもしれないので、2つ例を紹介します。
以下、大手ホットヨガスタジオの「LAVA」のレビューです。
【初心者でも大丈夫です。】
全くの初心者だったのですがコースもたくさんあり、自分のペースで始めれたのが良かったです。
通っている年齢層も幅広いのでアラフォーの私でも通いやすかったです。
レッスンは基本時間厳守なので遅れないように5分前にはついていました。
レッスンが始まる15分ぐらいまでは更衣室が混雑するので少し余裕をもってスタジオ入りすることをお勧めします。
しかし、私が通っているところは更衣室も広くてシャワーもたくさんありました。
時間帯や日によってはすいている日もあるかもしれません。
もちろん、ドライヤーも完備されているので便利でした。
施設も新しくて設備も良かったので仕方がないのですがレッスン料金は少し高いと感じました。
主婦の私としては5000円ぐらいだとうれしいです。
【仕事で疲れてだるかった毎日がポジティブに変わりました】
会社の同僚と、自分磨きにホットヨガやってみようという話になり、一人は不安だけど同僚と一緒なら!と会社から近いLAVAに体験レッスンを早速申し込みました。衛生面が心配な気もしましたが行ってみるととても清潔で、インストラクターが全員きれいで。こんな風になりたいな、と思えるところも引き続き通うことにしたポイントです。レッスンも、大量の汗に嬉しくなったのはもちろん、前向きな気持ちになれる内容でした。挨拶がナマステというのには最初びっくりしましたが、それ以外は変な宗教色はなく、安心しました。決まった時間決まった場所に通い続ける自信がなかったので、その後は回数券を購入し、好きな時間好きな場所に好きな難易度の時間を選んで通えたのもLAVAならではメリットだと思います。ひとつ改善してほしいところは、人気の時間だとシャワーブースが足りなく、順番待ちで体が冷えてしまうところです。
引用:みん評
ちなみに、あえてイマイチな点を書いてもらうことでレビューの信頼性を上げる方法もあります。
上記のレビューも良いところと悪いところの両方を書いているので、とてもフラットな信頼できる意見になっています。
致命的なことを書かれない限り、マイナス点があっても大丈夫なので消したりする必要はありません。
(それ以前にレビューを改編するのは書いてくれた人に失礼なのでやったらダメです)
集めたレビューはホームページなどに忘れず掲載しましょう。
ホームページ&ブログの合わせ技で安定した集客を!
現時点で集客に苦労している人からすると「人を集めるのって難しいんだな、、、」と思うかもしれません。
しかし、押さえるべきポイントをしっかり押さえれば必ず集客はできます。
いろいろなやり方がありますが、今のあなたに合った方法で集客の壁を乗り越えていきましょう。
どれからやれば良いかわからない場合はさっきもオススメした「ホームページ+ブログ更新」から取り組んでみてください。
1回仕組みを作ってしまえば、あとは完全放置でどんどん新規顧客を獲得できるようになっていけます。
もしやってみて、
「ネット系はよくわからないから難しいな、、、」
「忙しくて全然手が回らない、、、」
という場合は当サイトvalue increaseのホームページ制作代行サービスをご利用ください。
ホームページの制作からデザインの修正、ネット経由での新規顧客獲得を専門のプロがフルサポート。
すでに多くの事業者様から高い評価をいただいているサービスですので、ぜひご検討ください。